半日プラン
【スタート】知夫里島観光協会
10分 1km
河井の湧水
知夫里島は周りを海に囲まれた小さな島ですが、湧き水は豊富です。これは「淡水層」といわれる現象によるものです。中でもこの「河井の湧水」は「島根の名水百選」に選ばれており、これまでに一度も枯れたことがないと伝えられています。主に、料理や飲料用として使われていますが、お米を炊いたり、コーヒーを淹れても美味!是非立ち寄って、喉を潤してから島内散策に出かけましょう。
15分 3km
お松橋
島津島にかかる歩行者専用の橋。島津島には、隠岐民謡「どっさり節」発祥の地として「お松の碑」がありますが、橋の名前の由来はそれにちなんだものです。時間と天候、波の状態がある一定の条件を満たしたとき、このお松橋と海面とが描くハートを撮ることができます。確率は非常に低く稀ですが、もし撮れたのならばまさしく奇跡であること間違いなしでしょう。
5分 0.5km
島津島
知夫里島の東側に位置する無人島ですが、お松橋を歩けば島に渡ることができます。海岸沿いには遊歩道が整備されているので、散策しながら様々な風景を見ることができます。透きとおるような海の青さと白い岩肌のコントラストがとても綺麗ですので、是非写真を撮っておきたいですね。また、本来はずっと南や北の地域に別々に生息しているはずの植物がこの島では同居しているという不思議さ。植物に興味がある方にもおすすめしたいスポットです。
10分 0.7km(徒歩)
渡津神社
島津島のお松橋を渡って遊歩道を進んだつきあたりにある神社。この神社には「道触(ちぶり)神=海の交通の神様」が祀られています。知夫里島は隠岐4島の中で最も本土に近いため、海上交通の中継地点として栄えていたようですし、知夫里島の知夫里(ちぶり)という名前の由来は、この「ちぶり」から来ているとも。今のひっそりとした佇まいからは想像できないかもしれないですが、由緒ある立派な神社なのです。
5分 0.2km(徒歩)
お松の碑
その昔、江戸時代の頃。「お松」さんという女性がいたそうです。北前船でやってきた「新さん」と恋仲になったものの、「必ずまた来る」と言い残した新さんがその後現れることは無かったそうです。教えてもらった越後の追分節を思い出しながら、お松さんがアレンジして歌っていたのが「どっさり節」なんです。その民謡「どっさり節」発祥を記念して建立されたものです。
5分 0.2km(徒歩)
白壁
知夫里島の名所といえば赤壁がとても有名ですが、この島にはもうひとつの壁「白壁」ともいえるものがあります。それは島津島遊歩道の奥、渡津神社の裏側ともいえる場所に存在します。ごつごつとして、まるでとげのような岩肌は別の惑星に来たのかと錯覚させるほどです。地質の白い部分は黒い部分より柔らかいため、海の浸食によってこのような地形になったようです。この不思議な景観もぜひご覧ください。
60分 5.6km
【ゴール】知夫里島観光協会