つなかけの手作りパン
元々、海士町で半世紀近く前からパン屋さんを営まれていた「ときわベーカリー」さんから、
事業を継承する形でパンの製造・販売を始めた「お土産と手仕事のお店 つなかけ」は、
隠岐神社のすぐ正面にある観光休憩所を回収して作られたお土産屋さん兼パン工房です。
ちょっとレトロチックで可愛らしい包装用ビニールに包まれたパンは、
定番の商品から、ちょっと変化をつけたものまでかなりレパートリー豊かな品揃え。
ふんわりあまーいパンから、大辛口を謳う激辛カレーパンまで、
その時々の気分に合わせたパンを選んで食べることができます。
このつなかけのパンは隠岐神社前の店舗以外に、港周辺の商店でもお買い求めいただけます。
港の玄関口、キンニャモニャセンターでは入荷と同時に人がやってきて、みるみるうちにパンが売れていきます。
そんな幅広い世代の地元民に愛されているパンは、地域に根差したまさにご島地グルメです。
さて今回はこの最旬便でつなかけのパンをご紹介いたしましたが、
このつなかけのパンの一体何が”旬”なのか、
実はこのパン作りに携わるお仕事が今まさに”旬”を迎えているんです。
長年愛されてきた島のパンを未来につなぐために、
培われてきた味や技術を受け継ぎながら、そこに新たな息吹を吹き込もうと、
日々努力と研鑽を重ねている職人さんたちが、今まさにバトンを渡そうとされているパン工房の中は、海士町の中でも最も旬なグルメの現場になっています。
また、今回ご紹介した「お土産と手仕事のお店 つなかけ」では、
現在、島で最も旬な手仕事の現場で一緒に働く仲間を募集しております。
下に「日本仕事百貨」さんの募集記事をリンクしております。
素敵な文章で、お仕事の魅力が表されておりますので、ぜひ合わせてご一読ください。
島のパン屋さん ときわベーカリーの想いをつなぐ(募集終了)新しいタブで開きます
いつものパンがある幸せ ホッとする時間を島の未来につないで(募集中!)新しいタブで開きます
以上、海士町観光協会の小西がお送りいたしました。