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特集

【西ノ島町 宿泊施設紹介】昭和レトロな雰囲気の中で海が眺望できる至福の宿 『国賀荘』

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    • 西ノ島町
  • 季節

梅雨も明け、今年の夏の旅行を計画されている方もいるのではないでしょうか?
摩天崖や国賀海岸などさまざまな景勝地がある西ノ島町での滞在を検討されている方に向け、宿泊施設をご紹介いたします。

今回、ご紹介するのは西ノ島町別府港から車で約10分のところにある『国賀荘』。
昭和レトロな雰囲気が漂い、優雅な景色を一望できる宿泊施設です。

国賀荘の升谷社長にお話を伺い、社長の想いや施設のこだわりなどを聞き、国賀荘の魅力を探ってまいりました。

目次

  1. 国賀荘の沿革
  2. 社長の想い
  3. 施設について

国賀荘の沿革

昭和39年(1964年)に西ノ島町が『国民宿舎 国賀荘』建設。

その後、現社長である升谷社長のご両親が国賀荘を買収し、以後、升谷社長が二代目として経営されています。

社長の想い

島前高校を卒業後、東京の専門学校に進学された升谷社長。その後、EC(※1)サイトを作成する企業でカメラマンのアシスタントとして働き、実家を継ぐために西ノ島町に戻って来られました。

(※1)インターネット上に開設した商品を販売するウェブサイト

国賀荘で働き始めて

Q. 前職を辞めて、実家を引き継ぐために『国賀荘』で働き始めたとのことですが異なる業種で働くのはどうでしたか?

升谷社長:母が働いている姿を幼少期の頃から見ていて、全く知らない職業でもなかったのでホテル業に携わることに対して抵抗はありませんでした。ただ、たまに入らせていただくのですが、日々の清掃業務はやっぱり大変だなと思います。

従業員数が少ないうえに、夏場などのハイシーズンはやはり忙しくなります。大変ではあると思いますが、従業員の皆さんがいることで国賀荘があるのですごく感謝しています。

あとは、父とともに働いていた方が今も一緒に働いてくれたり、母の知り合いで10年、20年以上働いてくれたりする従業員の方もいるのでとても有難いですし、良い関係性だなと思います。やっぱり、地域の人との繋がりを感じながら生活したり、働いたりできるので居心地がいいのも、 国賀荘ならではの良さだと思います。

現場のリアルな声

Q. 国賀荘で働き初めて7年目とのことですが、7年の間に変化はありましたか?

升谷社長:最近は若い方も働き始めて、職場にも活気が出て、以前より従業員の方の負担が軽くなったと思うので助かっています。

 

Q.どのようなところにやりがいを感じますか?

升谷社長:やはり、お客様から感謝されたときにやりがいを感じますね。毎年来てくださるお客様もいたりして、リピートしてくれるのは嬉しいです。あとは、色々なお客様とお話できるのも楽しいですし、やりがいを感じながら楽しく働けています。

施設について

ロビー

赤と茶色を基調にした、昭和レトロな雰囲気が漂う落ち着いたロビー。

お部屋

より詳しいお部屋のタイプに関しては隠岐の島旅のページ新しいタブで開きますをご参照ください

パノラマオーシャンビュー和室

1部屋しかない最上階の角に位置しているお部屋で、大きい窓2面を通して高台からの優雅な景色を堪能することができます。

オーシャンビュー・モダン和室

最上階の南側にあり、天井から床まではめ込み型の窓ガラスを使っており、寝ながらも海を眺望できます。

お食事

朝食

夕食

夕食には、西ノ島町の郷土料理である「えり焼き鍋」、特産品の「岩牡蠣」を一年を通してお楽しみいただけます。

お風呂

岬の先端に位置しており、島前カルデラを一望することができます。

社長の国賀荘でのおすすめのスポットと過ごし方紹介!

オーシャンビュー和室の部屋からは、17時~18時の間に浦郷方面から漁船団が出航する様子が見えて圧巻です!

ぜひ現地に見にお越しください。

 

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執筆者:波多野 葵

西ノ島町観光協会所属、2024年度大人の島留学生。