イベント 隠岐の島町
玉若酢命神社 御霊会風流

隠岐三大神社のひとつで玉若酢命を主祭神とし、本殿は隠岐造りと言われ、随神門、旧拝殿、ともに国指定重要文化財に指定されています。境内には、「八百杉」と呼ばれる樹齢千数百年の杉の巨木が存在感を出しており、境内に隣接する「億岐家住宅・宝物殿」には、国指定重要文化財である【駅鈴2個】と【億伎倉印1個】が保管されております。
毎年6月5日には、島後三大祭りの一つである「御霊会風流」が行われ、 馬入れ神事や流鏑馬などが行われています。
御霊会風流は、武良祭風流(中村)、水若酢神社祭礼風流(五箇)とならんで島後の三大祭りの一つです。御霊会の由来は、古代に遡り、大化の改新(六四五)の後、国司制度が確立されていった頃、諸国の国司は赴任すると、国内の神社を社格に従って巡拝し、天下太平・五穀豊穣を祈願しました。又、国内神霊を同一霊場に勧請集合させて、合同の御霊会を催す事が始められました。この合同の祭礼の場所が総社であり、隠岐国の場合は玉若酢命神社が選ばれました。
- 開催日時
6月5日(月)
- 開催場所
玉若酢命神社