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特集

  • 自然の恵み

海士町の岩牡蠣はどのようにできるのか??生産過程を見学!!@海士町保々見地区

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    • 海士町
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隠岐の春といえば・・・?そう、岩牡蠣です!
海士町では、保々見(ほぼみ)地区という地域で、海士いわがき生産(株)が、岩牡蠣を育てています。
今回はそんな岩牡蠣の養殖過程を見せてもらいました!

目次

  1. 1、見学の前にまずは知識をインプット
  2. 2、早速見学へ
  3. 3、岩牡蠣を存分に味わたいあなたへ

1、見学の前にまずは知識をインプット

実は、隠岐で岩牡蠣の養殖を始めたのは「西ノ島」だそうです。その後、その他の隠岐諸島も、岩牡蠣の養殖を始め、隠岐4島合わせて「隠岐のいわがき」というブランドが誕生。ふるさと納税や、EC販売などの効果もあり、全国各地に広がっていきました。

隠岐のいわがきに関して新しいタブで開きます

そんな岩牡蠣の、一番美味しい時期は、産卵前とのこと。個体差はありますが、水温が20度を目安に、産卵が始まってしまうそうです。産卵前の実がぷりぷりな時期に、皆様に届くよう、出荷に向けた調整をしています。隠岐の岩牡蠣は3〜5月が出荷の時期となります。今回はまさに出荷に向けた作業を見学させていただきました。

 

2、早速見学へ

今回取材させていただいた岩牡蠣は、種苗(種の状態)から出荷できるまで約3年という月日がかかるそうです。

3年前の姿がこちら↓

そして、3年後の姿がこちら!

約3年間、海士町の海で育った岩牡蠣が、水揚げされた様子。

水揚げされた岩牡蠣は一度機械で洗浄し、「磨き」という作業に入ります。

高速回転する金属のブラシで臭いの原因となるフジツボや海藻などを綺麗に落としていきます。

磨き上げられた岩牡蠣は、計量をして、サイズごとに同じカゴに入れられます。

磨き上げられ、サイズごとに分けられた岩牡蠣は、皆様のお手元に届くまでしっかりと海で栄養を蓄えます!

フジツボなどの付着物を落としたことで、より、プランクトンを食べることができるようになるそうです。

そしてお客様の注文に合わせて、海で栄養を蓄えながら待っていた岩牡蠣たちを水揚げし、洗浄をします。紫外線滅菌海水で20時間以上浄化をし、安心してお召し上がりいただける状態に!

今回は割愛をしていますが、3年の月日の中には上記以外にも本当に数々の工程があります。普段から美味しくいただいている岩牡蠣ですが、さらに感謝の気持ちも増し、大事に味わっていただこうと思いました・・・!!

海士町の綺麗な海で育てられた岩牡蠣たち、ぜひお召し上がりください!

 

 

3、岩牡蠣を存分に味わたいあなたへ

3年という手間暇をかけて育てた岩牡蠣、食べたくなってきましたよね・・・!

存分に味わっていただくにはTADAYOIの岩牡蠣満喫プランがおすすめです!

通常の夕食メニューは岩牡蠣がおひとり様1つのところ、+で4~5個の岩牡蠣がついてきます!(通常夕食用岩牡蠣と、追加の岩牡蠣はサイズが異なります。予めご了承ください。)

プラン検索新しいタブで開きます

また、通常のプランに、【牡蠣しゃぶオプション】として追加していただくことも可能です!

・グループ内で全員分はいらないけど、いくつか追加してシェアしたい!という方や

・お連れ様は苦手、、、だけど自分は岩牡蠣を追加したい!という方

などなど、宿泊人数を上限として、自由にオプション数をお選びいただけます。

【プラン概要】

期間:3/1~5/31の期間に宿泊の方(”旬”の岩牡蠣をお届けします!)

価格:1セット2500円(プラン選択時も、2500円/人が追加となっております)

提供方法:

夕朝食付きの方→通常の夕食(鍋/BBQ※時期によって異なります)に追加

オプションのみの方→「※牡蠣しゃぶセット」としてご提供。

※「牡蠣しゃぶセット」:お鍋に島根県産の出汁パックを入れ、ご準備させていただきます。味付けに、ポン酢やレモン汁などもご用意しております。

注意事項:

※提供数量は岩牡蠣のサイズにより調整をさせて頂きます。

※生食は推奨しておりません。夕食時に加熱してお召し上がり頂きます。

★2025年の「旬の岩牡蠣プラン」は3月1日~5月31日の販売期間となっております。2026年以降の岩牡蠣プランやその他詳細につきましては、施設まで直接お問合せください

お問合せ先

FAQ | 海士町グランピング TADAYOI(ただよい)【公式】新しいタブで開きます